はじめに ― 管理会社の説明、本当に納得できていますか?
マンションの管理組合の理事や役員を任されると、こんな場面に必ず出会います。
- 大規模修繕の見積もり、これって適正価格なのだろうか?
- 管理規約の変更、法律的にどこまで踏み込んでいいのか?
- 管理会社からの提案、鵜呑みにしていいものか?
管理会社の説明を聞いても、どこか腑に落ちない。かといって、誰に相談すればいいのか分からない。そんなモヤモヤを抱えたまま、総会の日を迎えてしまう理事の方は少なくありません。
すみれ法務事務所は、行政書士・宅建士・マンション管理士という3つの資格を持っています。今日は、なぜこの組み合わせにこだわっているのか、そして管理組合の皆さんにとって何ができるのかを、自己紹介を兼ねてお伝えします。
現場を知っているから、書類だけでは終わらない
行政書士としての顔の前に、私にはもうひとつの顔があります。20年以上にわたり建設・リフォームの現場に立ってきました。独立してからも10年以上、経営者として現場を回してきています。
この経験があるからこそ、大規模修繕の見積書を見たときに「この項目、本当に必要な工事なのか」「この金額、相場からズレていないか」を、書面上の言葉ではなく現場の感覚で判断できます。管理会社や施工業者の説明を、対等な立場で「翻訳」できることが、私の一番の強みだと思っています。
なぜマンション管理士を取ったのか
行政書士は、許認可や契約書といった「書類」のプロフェッショナルです。宅建士は、不動産取引の専門知識を持っています。この2つだけでも、マンションに関わる相談にはある程度対応できます。
それでも、あえてマンション管理士の資格を取ったのには理由があります。
管理組合が抱える問題は、単発の「書類作成」では解決しません。管理規約の見直し、長期修繕計画の妥当性、総会運営のルールづくりなど、継続的に組合運営に寄り添う視点が必要です。マンション管理士は、まさにその「管理組合の相談役」としての専門性を示す資格です。
書類を作る力 (行政書士)、不動産取引を見極める力 (宅建士)、組合運営に寄り添う力 (マンション管理士)。この3つが揃って初めて、管理組合が抱える問題を一気通貫でサポートできると考えています。
トリプル資格がどう活きるのか、具体例で
たとえば、大規模修繕工事を検討している管理組合からのご相談であれば、次のような形で力になれます。
- マンション管理士として:長期修繕計画の内容が適切か、総会での合意形成プロセスに問題がないかを確認
- 宅建士や建設業者としての現場経験を活かして:見積もり内容や工事範囲が、実際の建物の状態に見合っているかをチェック
- 行政書士として:施工会社との工事請負契約書に、後々のトラブルを防ぐ条項が盛り込まれているかを確認
書類の専門家、不動産の専門家、現場の経験者。この3つの視点を、ひとつの窓口で受けられることが、他にはない強みだと思っています。
こんな管理組合・区分所有者の方へ
- 管理会社の提案を、第三者の視点でチェックしてほしい
- 管理規約の変更や総会運営について、法律面から相談したい
- 大規模修繕の見積もりの項目や価格が適正か、現場を知る人に見てほしい
ひとつでも当てはまる方は、お気軽にご相談ください。書類の専門知識と現場の実務経験、その両方を持つからこそできるサポートがあります。
すみれ法務事務所は、行政書士・宅建士・マンション管理士の資格を持ち、20年以上の建設現場経験を活かしたご相談を承っています。マンション管理に関するお悩みは、ぜひ一度お問い合わせください。
